Sep,30 2009 Equipments Tank

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近頃のサーフィン誌は挙って『ミニボード』などともてはやしているが、まだ珍しがられる頃から乗っている人間には何を今更の感があるし、テイクオフの速さや扱いやすさが特筆されてはいるが実際はターンの技術がないと乗りこなせない代物であることを表に出さない商業主義優先のメディアとは相反するインプレッション。

普段はスラスター、腹サイズまでで厚い波はレトロなFish。そんな板のローテーションだけど、腰前後で力が無く、乗り手が走らせないといけない波ではレトロフィッシュでは重くて足りない事からFishCuitやら色々試しているのだが、今回のテストはトライフィン。写真でのぱっと見は小波用のスラスターに見えるかもしれないが、ノーズはかなり丸くアウトラインはエッグっぽい感じ。
5'7 19 1/2 thicknessは忘れたが、体重70kgオーバーでちょうどの感じ。俺にはオーバーフロートな板。

実はこの板初乗りではない、Wake surfingⅡで使っているのだが、スカッシュのクアッド(Kellyが乗ってるような)を理想としながらもクアッドだと『横へ』って感じになりそうなので、『縦』のアクション含めてトライフィンを試したかったのでちょいと無理を言って拝借。

でね、結論から言うとほぼスラスター。かなりオーバーフローとなのと、5'7っていう長さが長すぎ(俺には5'4位が良さそう?)なのを差し引いてだけど、テイクオフはレトロフィッシュ>この板>スラスター。プレーニングが大きなレトロには敵うわけが無いが、スラスターよりは確実に早い。
テストしたのが腰~腹の椎名内だからその差をけっこう感じられました。
Wakeの時のようにリッピングライクにガシガシ板を動かせる取り回しの良さと、しっかりボトム使えば縦にリップ叩けるFunnyな代物です。

で、万能かって言うとそうでもなくて、スラスターと比べるとその厚さと幅から来るクイックさが足りないのと、オーバーフロートだからサイズがあったりすると押さえが利かなくなってくる事が今一。グライドする感じはレトロフィッシュの方が格段に上だしね。
結局間を取ったような感じになるんだけど、だったら本当に小波用に特化してしまって膝~腰の片貝でびんびん走って当て込める板ってふうに考えてみたいモデルではあります。
いや、おもちゃ的に考えれば十分良い板でした。
....Shape/Design by Borst Surfboards

FishCuit 笹クワ

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