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November 6, 2008 20:33
vol.14 才能
「努力出来る事が才能」そう言う人もいる。貪欲さや、やり遂げるために高いモチベーションを維持する事・・・「人並み」が一番楽な道となっている世の中だから、やはりそれらも「才能」と言えるのだろう
サッカー好きは周知の通りだけど・・・、FIFAのWebサイトで見つけた女子のアンダーカテゴリー、U-17world cup。育成世代の国際大会には『投資』しな国が多いとはいえ、日本が強い。
グループリーグ3戦で17得点、10番は優勝候補の一角であったフランスの監督に『天から来た』と絶賛され、優勝候補筆頭のアメリカ相手に独壇場、メッシと比喩され、FIFAのサイトでも取り上げられた。ホスト国の選手に対してではない、駆け引き上大袈裟な物言いをしている部分を差し引いても、リップサービスで無い事はすぐに判る。
また、フランス戦で、9番は8分でハットトリック達成し、この2人を中心に、ゲームの行われたハミルトンで日本チームは人気を博しているようだ。
アメリカ戦では、体格差から大人と子供のゲームみたいだったが、3:2というスコアは別にして、ポゼッション他日本が圧倒していたし、やはり体格差の有るフランス相手でも7:1というスコア通り圧倒。消化試合的要素が強いとはいえ、パラグアイ相手では10人で7点取った。
女子の、子供の、だが、上手い。
オシムが言ってた『日本のサッカー』ってこれなんじゃないか?アンダー世代の女子のものだけに、プレス等の甘さはあるかも知れないけど、速さと巧さと連携。ボールも人も良く動く、攻撃的サッカーで、シュートは何処かのA代表と違い半分以上は枠内に蹴ってる。
10番はまだ15歳だ。彼女達は普通にしていれば、ただの女子高生。
でも、これほどスリリングなナショナリズムは、勝っても注文が多いA代表では味わえない。
殆どのスポーツが一様に、アンダーカテゴリーでは世界に伍していける。
だから、見方によるかもしれないけれど、『日本代表』を見るなら、アンダーカテゴリーの方が面白い。
南アに行けるか大いに心配なこの頃・・・・。
それにしても、最近海で見かける、上手なちびっ子達の見る先は何処なんだろう?
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March 24, 2007 23:02
vol.13 浮沈
「今の苦境は未来の自分のため」本当にそう思いながら前に進める人がどれだけいるのだろうか?一つの結果が出てはじめて「あれは今日のため」と思えるのでは・・・
「亀田、はよKOせぇ!」
そうはやしつつも、タイトルマッチじゃないのでキックオフを以ってテレ朝=日本vsペルー戦へ。
入れた巻より中村のFKの素晴らしさ、高原も入れたから良かった。でも親善試合だ、ペルーは格下?かもしれないけど、そこは南米だけに地力は有る筈。
でも「東京夜の親善試合」の方がガチンコじゃない?ガチンコだったら高原はもっと寄せられて入れられなかったかも。
ミスは多いし、シュート少ないしで勝って結果が付いてきても手抜きペルー相手でのものじゃ納得行かないね。
まぁ、後半途中からは日本もペルーも間延びした感じで迫力に欠けてるから、今一面白くなくて、10:00前後までは見なくて大丈夫?と思っていたフジ=フィギュア女子フリーと行ったり来たり・・・。
昨日のショートプログラムと、今日の滑走順から考えられる「流れ」だとキム・ヨナの勝ち?「庇を貸して母屋を取られる」パターン?
いや、最終組は転倒が続いて・・・キム・ヨナ、一番演技が綺麗、「こりゃ勝てねぇや」と思っていたら転んだ、2回もだ。
腰痛?でもさ、16歳で腰痛って・・・スケートが原因でしょ?酷いね、アスリートの低年齢化ってもやばいね。
浅田は国際大会のシニアじゃまだ無冠なのにさんざん騒ぎ立てられてたけど、自分でもかなり追い込んでたね、メンタル強くなったら誰も勝てなくなるね。フリーも全日本選手権時に比べるとミスも有ったけど、今回はあれで一杯でしょ、ちょっと硬かった。フリーの点ちょっと出すぎ?
4回転ってまた騒がれた安藤は4回転跳ばなかったね、ここまでの「流れ」キム・ヨナに向いていた流れが、怖いねぇひっくり返ると・・・。安藤向きの流れになった、昨年のチャンピオンキミー・マイズナーが転んで脱落、点差を考えれば4回転跳ばなくてもミスさえしなければ勝てる状況になったからね。
一年と少し前、勝手に祭り上げられて、惨敗して、叩かれて、金取った荒川の影で・・・スケート辞めようと思った・・・。
グランプリシリーズ、スケートアメリカでの彼女は別人のようになって優勝した、その時もトリノ直後の事に触れ「スケート辞めようと思った」と言っていた。フランスで2位、でもグランプリファイナル・全日本選手権では故障等有ったが精彩を欠いていた。
特にスポーツの世界では復活劇と言われるものが枚挙に遑が無い。
父ルドルフがその"名"に違わぬ強さ故に冠して皇帝と謳われ、父同様無敗でダービーを勝ち皇帝の息子故帝王と称された。
無敗の三冠など既定路線とされていた。
度重なる故障に負けというにはあまりにも不可解な大敗、彼にしてみれば馬耳東風であろう人間の利害、想い、松元師や関係者の努力・・・俺の中では今でもこれが一番の復活劇だ・・・。
復活の裏には挫折・努力といったものが有るが、「影」も必ず付きまとう。復活劇の光と、挫折・努力に利害や情念といった想いが加わった影とのコントラストが強ければ強いほど人に感動を与える。
日本人気質は殊更判官びいきだから尚更だ。
トリノでの残酷な結果は今日のためのもの、トリノが終わった直後は彼女が代表に選考された事を可哀想に思った。でも、今はそれが有ったから世界選手権で勝てた・・・そうも思うが本人は如何に?
浮沈
トリノ以降ずっと見てきた、五輪のゴールドメダリストは特別だが、世界選手権の勝者が女王と呼ばれる・・・おめでとう。
神様は必要な人にだけ必用な物を与える そう言う。
浅田に金はまだ早いと言う事だろう、銀に「嬉しい」とは言っていたが本音は絶対嬉しくない筈だ。来シーズンはさらに強い浅田を見る事が出来る?
安藤は一年前「辞めたい」と思っていたスケートを、今は「続けていて良かった・・・」そう思っているだろう。
大好きな事を「辞めたい」と思う心境、それに対峙して続ける事の意味・・・。
今の俺はどうなのか?俺自身解らない事だらけだが、大望をもって復帰し、大望を叶えて復活とする。
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March 11, 2007 23:02
vol.12 自浄・他浄
傍から見ればおかしな事も当人にしてみれば当たり前かもしれない。何が良くって何が悪いのかなんて最終的には本人次第。
昔からだが、仕事等でも波乗り出来ない自分が波の有る海にいる事が大嫌い。だから、昨年最後に波乗りした時以来海へは行っていない。
けっこう後ろ向きな人間かも・・・
だが、この話聞いた時直感的に、
「行こう」
そう感じた。
波乗り出来ない、ただビーチクリーンだけのため東京から九十九里まで行く、不思議に思う人もいるかも知れない、別に奇麗事でもなんでも無い、
「自分のため」
そう思ったから。
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x140.42999267578125y35.50057882230384(サンライズ九十九里)
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昨夜のうちに集合場所などを電話で確認、ただ、少し風邪っぽいのが気がかり・・・特に風邪等には鼓膜の手術をしたばかりだから神経質なほど気を使う。
手術後は普段より眠りが浅かったりと嫌な感じだったが、今朝起きると耳の下が少し熱を持っていて腫れている・・・いや、風邪っぽい、おまけに外は嵐のようだった。
少し後ろ暗い気持ちも有ったが、ビーチクリーンへの参加は止めた。
後で聞いた話だが、千葉県観光公社に九十九里サーフィン組合の協賛などと、かなり大きなイヴェントとして行われたようだ。
サンライズ九十九里から片貝漁港までの約10kmを行くものだそうだが、片足捻挫している身で砂浜10kmは風邪抜きでもしんどかったかも・・・。
ビーチクリーン
普段はあまり縁が無い、大会とかの後にやるのは当たり前だけど・・・昔みたいに大会なんて出ないしね。普段からゴミちゃんとしてればビーチクリーンなんて必要無いのにね。
ゴミ袋一袋分集めると、ゴミ袋という新たなゴミが発生する。
俺なんか東京から行くわけだが波乗りは勿論何かのついでではない、排ガス出したりタイヤも減るさ、そうやって少しでも汚染してまでゴミ拾いに行くんだからどれだけ拾ったら見合うの?・・・そんな事も考えた。
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屁理屈 言う人はそう言うだろう。
でもそれって目の前の小事に捉われ過ぎで大事を見過ごしている。地球は地球でそれだけだ、それ以上でも以下でもない。
俺が住む所はゴミの分別などに殊更厳しい、ペットボトルはラベル等を剥す事は勿論、中を洗わないと収集されない。
石油や石油製品が無くなっても人間死にはしないが、汚染された水しか無くなったら人間はおろか殆どの生物が生きて行けない。
中東とかだったら逆で、ペットボトルを再利用するために水を無駄にするなんて考えられないのかも・・・。
あれこれ考えて思考が巡る巡る、矛盾とか・・・色々ね。
でも、とりあえずは、サーファーは遊ばせてもらった礼として、空いてる片手で駐車場まで一つでも。
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July 22, 2006 19:40
vol.11 命水
転んだ時手を差し伸べ引っ張ってくれる人達、でも最後に起き上る力は自分の力、そのモチベーション。

日本語は世界の言語の中でも有数の複雑さを持つ言語だ。
いわゆる侘・寂的な味わいの表現や、例えば「勿体無い」という言葉、その意図するものと併せて独特な深み等があるものだそうだ。
ヌチグスイ 「命水」と書く沖縄地方の言葉。
内地・本土に相当する言葉は無いと思う、「命の薬」という意味だが「生き甲斐」が語意として近いかな?だがもっと深い物が有るように感じる。
そんな地球上で唯一言語を操る生物である人間、生物としては破格の進歩を遂げ、今や子孫繁栄や自らの生のためといった生物本来の本能的な生活行動、それ以外の事象のために心胆を砕く事が出来る。
生きている事が当たり前・・・贅沢な時代だ。
いつも乗っている波、波はビーチの浄化作用という大切な役割を担っているのだが、波に乗る人たちにとっては心の浄化作用をももたらしてくれる。
サーフィンを始めて以来薬物中毒と比喩される位はまってきて、どうやったら一日でも多く海へ行けるか、一時間でも長く海へ入っていられるか、一本でも多く波にのれるのか・・・そんな事ばかり。特別だけど当たり前な波乗り、Live to surf,Surf to live.そんな事を地でいっている、そんな風に思ってた。
普通に波乗り出来ていればそんな事も格好が付いていたが、出来なくなって波乗りから離される。禁断症状・欲求不満・ノイローゼの類、奇麗事など二の次だ。
ここ数年だが、波乗りしていても浄化しきれないストレスにみまわれていたが、ストレス溜まりやすい性質だから仕方ない?そういった点ではやや社会不適合?などと考えたが同じように精神的に追い詰められたり人間不信に陥りかかった人が そこには多かった。今も付き合いが有る彼等、相対的には俺と同様。唯我に拘る人達、 浄化作用が追いつかない程のストレス等をもたらせられれば然りか・・・。
海岸だって人の手が入れば入るほど浄化作用が追いつかなくなる、ある学者によれば人(現代人)が足を踏み入れ通常の生活行動を行うだけでも汚れると言う。日本に限って言えば日本人の海岸への向き合い方、そして日本の海岸行政は世界最悪だろう・・・。しかし、海を護るには山から護る必用を語られているが、自然全てを護る気概と行動が必要なのだろう。
長く波に乗っているが波や海岸を含めて昔は良かったと思わずにはいられない・・・波乗りは勿論、様々な意味で海・海岸というフィールドを狭められた気がする。
でも、 久々を波乗りする、いや、すでに行けるとなった時点で海戻った時を妄想し行くための準備を嬉々としてしていたが、波乗りをするという行為そのものが心身に染み渡る。
いささか大袈裟のようだが・・・俺にとってはヌチグスイ。
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April 15, 2006 19:36
vol.10 暴虐
SEX DRUG→SURFING ROCK'NROLL ・・・けっこう刹那的な考えしてた事がある、女より波乗りって時も有ったな・・・
サーフィン暦はもう20年以上
以前は3日も海へ入らないと「潮気が抜けた~」などと嘯いていたが、実際陸に上がりっぱなしの体は微妙に調子悪かった。
ここ数年ペースが落ちたとはいえ平均すれば週2回近くは海通い。
幼少期から「おっとりしている」とかメロー系なイメージを持たれる事が圧倒的に多かったのだが、のめり込む性格が災いしてか好きな事については他人の数倍せっかちで負けず嫌い。
だから海以外で見るビデオやDVDは別にして他人がサーフィンしているのを見るだけなのは嫌い、「見るよりやる」とASPのツアーも殆ど見たことが無い。それどころか海へ行く事の妨げになる物はたとえそれが何であろうと、何者であろうと排除・破壊・時に「逃げるが勝ち」でばっくれ・・・・・・。
もし法律もモラルも無ければ”暴虐の彼方”も有りだったかも・・・絶対に喧嘩とか嫌いだけどその瞬間だけは違ってた。
年月を経て少しずつ波乗りする時間が減って、行く回数も減ってきて、特に冬場なら1週間位は海へ入らなくても耐えられるようにはなってきた。
それが昨年は長期間海へ入れない状態が有り他に数週入れない事しばしば。
サーファーズイヤー手術以後の耳や体調の不良、それが長引き原因不明とされた事で普段の生活も儘ならず、2度と波乗りできないのか?と不安な日々を過した。根本の肉体的な部分に対して不安が有ったから精神的にボロボロだった。
夏に周囲の協力も有って海へ戻る事が出来て、病状も回復一途、秋にはほぼ回復したが突然の再発~悪化、更に医療ミスによる鼓膜穿孔と再び長期休養を余儀なくされた。
昨年は二度と波乗りできないのかという不安が有って、波乗り以前の問題だったけど今は違う。昨年海へは戻れたし、病状もほぼ回復というレベルまで行っているから、病状軽快当たり前、波乗りできて当たり前・・・なのに現状は真逆で心中穏やかでない、ちょっと昔の勢いが頭を擡げて来たか。
でも、暴虐の対象は自分の体?
目標は波乗りしなくても生きてゆける精神を得る事。
東京で生まれ育ってる、俗に言う「遊び」ってやつも一通りは経験してるのかな?
その時その時で面白い事とか有ったけど、波乗りの楽しさには敵わなくて「遊び」の後には常に無為な虚脱感が付きまとって結局「あ~海行きてぇ!」ってなってた。
波乗りに対してのテンションは常にオーバーロード、 死ぬまでサーファー、年をとって爺になってもオフザリップしてやる。
そんな奴に限って、波乗り出来なくされたりする。
宗教には疎いのだが、確か仏教だったかな、人の世・人の生とは修行の場とか言うね。波乗りは大好きだけど、見方によっては修行の要素が多いと思う。
俺はもう修行免除の身か?いや、ゲットの時、巻かれている時は確かに面倒だがあんな楽しい修行ならもっとさせて欲しいものだ。
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February 12, 2006 19:32
vol.9 孫子
トリノ五輪が始まった、巷じゃ日本のメダルがどうのとか騒いでいるけどそんなに期待して大丈夫?
ちょうど今スノーボードHP男子予選が終わった。
メダルの期待が大きかったこの競技、終わってみれば全員が予選敗退。厳しいね、波乗りと同じで採点競技だけど2本しか試技が出来ないから出し切れなければ終わり。でもそういったレギョレーションは急に決まったわけじゃないからね、出し切るためのメンタリティーとか含めてメダルに手が届く可能性が高いのか聞いてみたいよ。
孫子に曰く「善戰者、致人而不致於人」(名将は常に自分が主導権を握っていて他人に主導権を奪われる事は無い)※孫子といっても現存するのは曹操が13篇に分け注釈をつけたものだが・・・。
一見駆け引きとか無さそうに見える競技形態だけど、心理戦は確実にそこに有る。(特に)アメリカの選手は一発目に大きいの入れて来るね、リスクは高いけど成功すれば後の技もリラックスしたより良い演技に繋がってる、勿論自信に裏打ちされたものだろうけど気持ちとかの持って行き方が日本選手と比べると抜群に上手い。ここで高いスコアをメイクできれば後続の選手にプレッシャーを掛ける事も出来る。
日本は技術じゃ世界トップレベルでもメンタリティーの部分では遅れてるのかな?
毎度オリンピックじゃ"美人アスリート"って騒がれる選手がいるけど、今回の日本選手団の中ではフィギュアの安藤美姫とモーグルの上村愛子。上村は長野以降けっこう露出が多かった。二人とも注目選手だけに競技へ向けてのトレーニングから私生活まで、マスコミの露出は多い。
孫子に曰く「多算勝、少算不勝、而況於無算乎」(勝つ算段多ければ勝ち、少なければ勝てない、ましてや勝算無ければ戦う事すら憚られる)
モーグルの上村、これまで秀でた物が無くトップを追いかけるだけでは五輪でメダルに手が届かないと考えた彼女は強力な武器を手にしようと女子で解禁になったばかりの3Dエアを取り入れ鋭意取り組んでいた。
2004-2005シーズンのワールドカップ、完成途上のこの技を実戦に用いて惨敗続きだったが今シーズンはエアの完成度が高まり優勝するまでになったそうだ。いかに高難度の技を得ようと実戦で出来なかったり成功率が高くなければ出来ないのと大差ないよね。実戦に拘り、実戦での完成度を高めるために実戦でやり続けたその気持ち・信念に敬意を表すよ、本当競技へ向かう強い気持ちを感じた。
ただ、 惜しむらくはレギュレーションとの相違、いかに素晴らしい武器を手にしても評価対象としてエアの比率が25%でコブを早く滑るというスキー競技の基本的な部分が50%では速く綺麗に滑降する方が点の伸び代が大きい。だから他の選手に速く綺麗に滑降されるといかにエアを決めても滑りが平均程度では敵わない。結果彼女自信若干のミスも有った様だが5位に終わった・・・彼女のような素晴らしいエアを使わなかった・使えなかった選手が彼女より上位に来ていたのは、やはりエアよりも滑降の方が点の伸び代が大きいという事だろう。
見ている方(ギャラリー)はエアって見せ場だからもう少し点を取れるようにしてくれないとつまらないし、競技的にも3Dエア解禁にした意味が薄いと思う。メダルには届かなかったし結局滑りの部分での足らなさがより見えてしまう結果で残念だけど、ソルトレイク以降の彼女の動向含めて良いものを見せてもらったと思う。
恐らくトリノ五輪で日本人が一番注目しているのは女子フィギュアだと思う。 安藤美姫、可愛いし4回転ジャンプと注目大。
2004年に世界一になった荒川静香・村主章枝ともどもメダルへの期待が大きいけど、どうだろう?巷じゃ4回転って騒いでるけどね。今のレギュレーションではジャンプの評価がそれ以外に対して高く、故にトリプルアクセルをほぼ確実に跳べる真央ちゃんがつまらない年齢制限に引っかかってなければメダル確実とまで言われている。海外メディアの方が騒いだよね、今なら普通にやってメダルに届くけど4年後には解らないのにね。
安藤は4回転という他の選手に無い一撃必殺と言ったら大袈裟だが強力な武器を持っているが、実戦での使用は殆ど無いし練習での成功率も低い。試合においてコーチが使用を止めたりした事も有るそうだが実戦で磨かれていない物に期待して騒ぎ立ててどうする?今シーズンは試合で1回も跳んでいない4回転、五輪代表から洩れないようにって安全に無難に試合してきた言い換えれば勝負をしていない彼女、そんな状態で魔物が居るって言う五輪の舞台でいきなり跳べるなんて思えない。
今の 彼女自身4回転に自信は無いだろうけど彼女は悔いを残さないために跳ぶと言っているそうだ、万一跳んで成功してメダルへ届かない限りは実戦で4回転を磨く努力を怠ったと後悔するのでは?練習と実戦では同じ技でなくなるのは少しでも競技をした人間なら誰でも解る。 メディアから伝わる今期の彼女は残念ながら下を向いてばかりで何かに懸けるというものが感じられず、先の上村と対照的に感じる。
もし女子フィギュアで期待をするなら安藤の4回転より村主の執念(?)か荒川の完成度の高さになるね、安藤は可愛いから好きだし頑張って欲しいけど、気持ちというかメンタル的な部分に疑問符が付くから期待できない。
戦前、様々なメディアで取り上げられ中には4回転を跳ぶ事についての是非まで議論されていたが、それは彼女自身の問題でしょ、国の代表だからと言ってもよその国みたいに金取れば一生食いっぱぐれ無いどころか報奨金も全然大した事無いのだから国の代表を楯に論ずるのは失礼だよ、そんな外野は放って置いて欲しいね。とにかく4回転跳ぶ跳ばないは別にして、自分以外の全てを忘れ去った自分のためだけの演技をして欲しい、他競技では失敗しても攻めて失敗した選手には賞賛の拍手が送られてる、結果はどうあれ万雷の拍手を浴びる結果になって欲しい。
この五輪、 メディアから選手の周辺まで、ちょっと情報戦で負けているよね。メディアは希望的観測込みにしても大袈裟すぎるし選手とその周辺は勝ちに行くならまず準備として情報戦から戦って欲しいね。
孫子で一番有名な一節に有るでしょ「知彼知己、百戰不殆」(彼を知り己を知れば百戦危うからず)
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December 26, 2005 19:28
vol.8 マジ
いろんなことを考えさせられた1年だった、何で、何の為?
Live tosurf,Surf to live.Keep on surfing.
何時の、何年前のか忘れたが某サーフィン専門誌のどこかで読んだ、確か当時ではまだサファリ・サバイバル的なステイを必用とするとある南の島、そのステイ先の雑記の中の唯一の日本人の書き込みが紹介されていた。
波乗りが好きで、休みは海へしか行かなかったし将来の事なんて全く考えてなかった、プーの時もけっこう有った。そんな頃に読んだその言葉は単純に格好良くって自分もそう在りたいと思った。
以来少しずつ仕事や生活も変化してきたし、気持ちだけではどうにもならない壁や不条理に苛まれたりもした。ここ2~3年で少しずつ社会との折り合いが付き始めたと自分では思っているけど、この1年は手術の予後悪く社会不適合となっていて、会社のクビを始め失くした物が多かった。
そんな中6月に半年振りに海へ戻る事がてきて、そして一時は悪かった処もかなり良化して以前の状態に戻る日も遠くないと思った。けど、秋に再度悪化した症状は春先よりも悪い部分があり、また、ドクターストップがかかったりその医師の誤診と思しき事も有り激しい心労に苛まれた。 いささか大袈裟だが他に何も無く(?)波乗り中心の生活になっていて、再度悪化して海へ行けなくなってからは「海さえ行ければ」そう思うようになってた・・・波乗りしないとどうにもならない状態になってた。
良化した時って通院治療もしてたけど気休め程度の効果だった気がするし、波乗りばっかりしててそれが一番の薬(?)だって思うようになってたし、春先に医師から波乗りする事を勧められたのはそういう事かと思ったのも有るけどね、本当のところは症状から逃れられるってのが大きいかも。
まぁそんな自分を省みて冒頭の言葉を思い出した。支えでもあり逃げ道でも有りで自分の中心=波乗り、今更、今の自分と冒頭の言葉を重ね合わせて・・・アウトローっぽい?格好良い?って、そんな風には思わないね、どこか情けなかったり可哀想だったりマイナーな感じだ。
海入ってれば当然楽しいけど「行かなきゃ」って思う時点でちょっと変だね、行きたいけど強制だとちょっと嫌なのか、天邪鬼なのか・・・一つ楽しさに欠けるのは間違い無い、でも実際海へ行ってる方が悪い所(病気)も良化する。一つはストレス解消でしょ、もう一つは運動する事で体の代謝が上がり症状の軽減に繋がってる事、これ間違いない。所詮現代医学ってもね、特に先進国中でも遅れてるって言われる日本の医者、何かっつーとすぐ「ストレス」って言われるし、不定愁訴って言えばすぐマイナートランキライザー(精神安定剤)だしね。
サーファーだから波乗りが最高の精神安定剤だけどね、あぁ、もう中毒だし・・・「サーフジャンキー症候群」これも昔の専門誌に書いてあったものだけど冒頭のものよりこっちの方が合ってるね。
海行けてる時はともかく、行けない時期は体調が優れないのいだが仕事も少ないからとにかく暇な事が多かった。何をするでもなく、(物事を)考える時間だけは有ったって感じ、色んな事考えた。
死ぬ事の意味も解らずに「死ねるなら死にたい」位は思ったしね、一番きつかった時・・・先が全く見えなかった時。生と死は対の物、この世にもし絶対があるなら人は誰でも死ぬって事、日本だってほんの400年前は今より全然死が身近にあった。勿論寿命が今より全然短いけど、意味も無く人が殺される現代と違って生きる為に殺すとはいえ死は身近な物だった。だから今よりも遥かに死と向き合えただろうしその意味も違ってただろうね。
何となく思うのは、人の命の重さって今より軽くもあり重くもあったのだろうって。世の中色んな事で生き地獄とか色々言う人がいるけど「命が有れば一つ幸せ、健康ならもう一つ幸せ」そう思うよ。
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October 8, 2005 19:26
vol.7 業界?
俺は業界人じゃないけど・・・そんなに大きい業界じゃないでしょ。外に対しては閉鎖的な所も有ると思うけど、内にも閉鎖的な感じなのは個人スポーツだから?
サーファーズイヤーの手術後、後遺症だか合併症だかに悩まされて来てる。
アメリカではレーザー手術で1週間後には海へ戻れるとかその費用が$9,000とかは聞いてたけど、患者力、リサーチ不足がこうなった最大の原因だ。
とはいっても何も調べなかった分けではなくて、ネットで結構調べたが「サーファーズイヤー」「surfer's ear」で検索しても役に立つものは幾つも無かった。
聞けば友達の知り合いとか結構手術受けた人がいたのだが、再手術が必要とか後遺症とか失敗例の多い事・・・。急性のサーファーズイヤーなんて無い、皆長く波乗りし続けているからなる病気でそれだけやっていれば当然業界にも明るくなるし情報も入ってくるでしょう。
それでこんなにも失敗等が多いのは下手くそな医師ばかりって事?でも結果見ればそうなるよね、良い医師にかかれない事が原因と考えればそれはあまりにも情報が無さ過ぎるから。
手術を失敗したり後遺症残したりといった病院や医師をあれこれ書くのは問題(名誉毀損とかいわれやしないかとか)あるのかもしれないけど、良い病院・医師とかはもっと世に出して良いんじゃない?(病院よりは医師個人のほうが的確、勤務医は転職したり開業したりでいなくなる)NSA・JPSA、サーフィン雑誌社に波情報配信してる会社とかメディア扱っているところはもっと調べて情報出すべきじゃないかな?年々サーファー増えているから今後手術を受けるサーファーが増えてくるのは目に見えてるのに、失敗例はともかく成功例で病院・医師についてまで書かれたもの、webでは片手でもあまる位しか無い。
俺なんか医師の話鵜呑みにして耳の手術の中では軽いもの、失敗や後遺症等はよほどの事がないと起きないとか思い込んでた(思い込まされた?)けど、やっぱ感覚器官をいじるわけだから些細な事で後遺症や合併症を起こすし、きっちりやっても(医師の立場から)個人差等で調子悪かったりとかするようです。でもね、医者は術前にはそんな事言わない、良いようにしか言わないね、医師も営業!
海じゃシェアとかリスペクトって言ってるけど、本音はやっぱ良い波は自分で乗りたいし満足するだけ波に乗りたい。でも、波ならともかくこういった情報とかって独り占めしても何の意味も無いでしょう?前述した業界の法人や個人、波乗りで食ってるならそれもリスペクトの一部じゃないのかな?ネットで検索しても耳栓の売り込みやサーファーズイヤーは(放っておいたら塞がるとか、手術で失敗や予後不良起したりで)怖い怖いばっかりで使えね~。
サーファーズイヤーのリスクについて大して知らせていないくせに必要以上に「怖い病気」って煽って買わせようとしてるようにみえる。
日本の医療・健康保険制度は患者を護るもの・救うためのもの。
建前は、だ。
医者を護るためのものと言った方が正しいのでは?レセプト・点数制度で診察や処置・手術・投薬等等・・・に対して報酬が支払われる、物の修理なら治してナンボの世界でしょ?経過に対価が発生しているから医療過誤などで騒がれたり訴訟になったりしない限り結果に対して問われる事はない。
アメリカとかではヘマやったら地位も名誉も金も失うでしょ、良い物は高い=医療費高いってのもわかる、日本じゃ腕の立つ医師も下手な医師も報酬に大差無い。
逆に何かあっても逃げ道はいくらでも有るしね、だから患者の望む医者って少ないのでは。
そんな澱んだ世界だから客観評価がとても大事でしょ、俗称の「サーファーズイヤー」で通る程サーファーにばかり発症する症状、サーファーとしての評価が必要だと思う。
専門誌のwebとか見れば何処の病院が症例が多く後遺症や失敗が少ないとか解るようにならないものだろうか?
ムラ社会だけど変なムラ社会だね、この業界は。
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July 29, 2005 19:23
vol.6 瑠璃の島
無人島で隠遁がどうのとか書いた事も有るし、今現在隠者のつもり(?!)だが社会的にはただのプーだ。
「親からいらないと言われた子供・社会からいらないと言われた大人・日本からいらないと言われた島の話」~日テレ系列でやってたドラマ「瑠璃の島」。
抱える耳の症状と身体表現性障害、今でこそ大分回復しているがまともな社会生活ですら疑問符が付く状態が続いて、労基法に反した形でのクビ。世を捨てたのか世に捨てられたのか両方か、馬鹿馬鹿しくもあるが背負ってる物の大きさに反してどこか空っぽなところが川島達也とダブらせられてはまってた。
会社には在職時からさんざん約束を反故にされてきてすげーストレス溜まったし、理由はどうあれクビ、そしてクビにした上でも飽き足らないかの処遇。彼らを信じる事など到底出来ないが、信用取引という大原則の上に成り立ってる現社会においてあれだけ有言不実行をはたらき信用を損なって安穏としている彼らは異常?人間不信になるところだったが、ならなかったのは他でもない、サーフィンの仲間達がいたから。
個々の差の部分も有るだろうけどあそこまで人に対して違うのは(サーフィンという)立脚点が同じだからか、裏切ると言う事をしない、本当に救われてきた。立脚点とかそんな大袈裟なものじゃなくて人間性の問題かもしれないけど・・・いずれにしても会社の連中は腐ったやつらが多い。
まぁ そんな現実から逃れたいとかそんな想いは昔から少しは有って、南の島、高い空と太陽、人知れず割れる波、なんてものに憧れてた。晴耕雨読じゃないけど、そんな感じで波があったら波乗り、もちろん裸で着てもスプリング位まで。空いてる時間はギターにお酒。本当にそんな生活したら飽きちゃうかもしれないけどやってみたいと思ってた。
現在治療が第一義、通院過多で就職困難、貯金を取り崩して生活している。ちょうど夏で海へは行けるし時間に殆ど縛られないから大分環境は違うけど気分は”それ”に近い。いつまでもこの状況を続けられよう筈も無いので先の事考えてるし、方向性もある程度固まってるからそれに向けて少しずつ準備もしているが今の気分は「瑠璃の島」だ。
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June 22, 2005 19:05
vol.5 愁訴
サーファーズイヤーの手術後、その後遺障害?に悩まされ二度とサーフィン出来ないのか?とも思いました。海へは戻れるようになりましたが医師曰くリハビリの為との部分も有りこれからも暫くは闘病が続くでしょう。海へは戻れたのでここで一度区切りとして総括してみます。
そもそもサーファーズイヤーの手術を受ける羽目になったのは外耳炎が治らなかった為で、伝え聞く予後不良や失敗例から拒否していましたが1ヶ月以上経過しても治らない、医師には外耳道の狭窄を治さないと外耳炎が治らないと言われましたので手術を決めました。
散々予後不良や後遺症等の心配を医師へぶつけて「術後の処置を手抜かり無く行えば有り得ない」と言われたのも理由の一つですが、結局この時点ですでに患者としてはミスを犯していて、他院を併診していれば聞けた可能性が高い手術によるリスク等を聞けず、失敗例についてはその医師が下手糞だからとか思い込んでいました。また、外耳道の狭窄度合いは十分手術適応であったものの、体の持ち主としては外耳炎以外に不調が無いので外耳炎だけ治れば問題が無かったので併診する事で外耳炎の有効な治療が受けられたのかもしれません。
耳閉感等の症状は入院中から訴えてきたもので、それへの対応も特に無く原因の説明も行き当たりばったりでした。完治という事に対して「何を以って完治というのか?」と聞かれる始末でこんな医師のいる病院にかかったことが残念です。完治とは病気が治り病理が無くなる事は勿論で生活を元へ戻す事(今回のケースでは)でしょう。
既往ではない手術後に発症した耳鳴り・耳閉感・自声強調等に対しては「慣れる事も必要」と言いその他の体調不良については触れずで人助け的な崇高な物どころか商売としての医術・治療としても最悪としか言えません。 周囲の人からは日本の医療なんて遅れてるとよく言われましたが、一番遅れているのは治すという事に対する考え方だと思います。
この闘病中に失った物が沢山有るけど波乗りだけは失わずにすんだようです。正確に言えば運動機能障害みたいなものを感じている部分も有りますが、大雑把にいえば無いに等しいレベルだし、それらを含た神経科医師の言う症状「身体表現性障害(ストレス等により神経のバランスが狂って起きる感覚の異常)」はサーフィンを続けていくことで治ってゆく類の物でしょう。失職はしましたが治療を続けながら食う道も有るし、今更「手術には反対だった」「人間の体って不思議よね」とか言い出し納得の行く検査等も受けさせてくれないお茶目な耳鼻科部長の先生との闘い(?)は面倒でも、もう少し軽くならないと付き合えない症状が有る以上終える事が出来ません。症状が微々たる物でも軽くなって来ている事と、大きな病変等が無いのであまり書いていませんが闘病記は継続します。
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