Dec,12 2009 Equipments 笹クワ

atomq1.jpg前述『笹かま』というのは仙台の笹かまに似たアウトラインから勝手に、いや、スタッフをも巻き込んでの呼称はある意味正当ではないのか?という拘りのインプレッション。
その笹かまのクアッド版であるが、ここらでちょっとローカルな拘りから一般向けに正す意味で解説から。
シェイプ・デザインはCaliforniaのChris Borst、仔細は末尾にリンクを貼ったのでそこから。
笹かまはモデル名『Atom』で、解り易く言うために引き合いに出すがChannel IslandsでいうBiscuit(ビスケット)。
何でも削るChris、FishcuitのようなFish/Quadもそうだが、絶対に自分のデザインとしてシェイプ、送り出してくれるので、本家(?)のものとは乗り味が同じではないのでこの引き合いは正しく無いのだが参考までに。
Chrisについての詳細は....Shape/Design by Borst Surfboards


atomq2.jpg前説が長くなったが、本邦この板について。


持ち主(借り物です)に申し訳無いが、オーバーフロートだのなんだのと言いながらも膝~腹の厚めでパーワーの無い波に於いてはかなり楽しめる代物です。
他のレトロ・トランジットボードと比較してテイクオフはそれ程早く無いが、スラスターで板が前に中々出ないコンディションでも前に出ることからボトムを使ったサーフィンが可能。その余裕からトップアクションも波任せでは無く自分でコントロールする事が出来ます。レトロボードに有り勝ちな重さが無く、波のフェイスを滑空する感じで走ります。

こう書くと上っ面をスケートするイメージになりますが、レールの落とし方がちょっと気に入らない、もうちょっとボクシーっぽい方が良いという希望を別にして、普通にレールを使ったサーフィンも勿論OKです。
atomq3.jpgカットバックの時とかちょっとテーパーっぽい落とし方で引っ掛かる感じが嫌なんですけどね。。。

ターンについてですが、基本反応は良いのですがボードのセンターを中心にして回すイメージが必要です。また、前足加重をしっかりやらないとターンが伸びないことからも普段テール中心にターンするサーフィンしてる人には乗り付けない代物になるかもしれません。
ボトム使ったサーフィン可能と書きましたが、小波・厚め・パワー無い波でもある程度縦に板を運べます。
ただし、リップアクション時の返しは胸~肩サイズ時スラスターでのオフザリップと違い、波任せでは返りません、トップで小さくてもターンするイメージ・動きは必要になります。勿論クローズセクション等では楽に返って来ますがそれだけではこの板の妙味には遠いので。
atomq4.jpg

Tank Quad Fish