May,18 2011 Health&Surfing 中耳炎

中耳炎、子供でなければ水泳の選手などには多く見られますが、波乗りから罹患するケースもあるようで、リスク等々多く抱えた私もかかってしまいました。個人的に耳については色々有りますが、一つの症例として。


4/1に白渚で波乗りしてからだが、左耳に軽い痛みと違和感があった。


元々というか、サーファーズイヤー手術の後遺症で鼓膜が弱く、これまで散々穴が空いた事から手術等々したし今後も予断を許さないが、いずれも中耳自体に炎症はおろか病理がない事から穿孔が確認されない状態では、病気としての診断が下されない事が殆どで、医師によっては穿孔が度々繰り返された事から、『慢性中耳炎』の診断を下されることがある程度だった。
こちらも同様後遺症といって差し支えないと思うが、鼻と中耳を繋ぐ耳管の調子も良く無い事から極軽度の痛みや違和感は日常茶飯事でもある。
この耳管の不調は『耳管機能不全』で、先日某歌手の方が患った『耳菅解放症』とほぼ同じもの。解放症は開きっぱなしだが、機能不全は解放したり狭窄したりとなる。
解放しているときは、鼻からの汚染が易くなり、狭窄の時は滲出性中耳炎等のリスクが高くなる。
特に風邪をひいた時などは上咽頭の腫れから狭窄が進み、また、滲出液の増量などで調子も悪いし、耳痛も増す。


で、ちょっと不調を囲っているのに4/4に波乗りしたのだが、この後症状が悪化、痛みこそ時折軽いものが有る程度だが、違和感や耳閉感がいつになく悪い感じなので波乗りは自重し、以前処方されたが残していたロキソニンを飲んで様子を見ていた。
しばらくは良くもならず悪くもならずだったが、1週間を過ぎた頃に悪化、痛みは殆ど無いが、腫脹によるものと感じられる牽引痛を発し、狭窄と浸出液の溜まりが進んだようで聞こえも悪いくなった。
このままでは本格的に中耳炎になる、と耳鼻科を尋ねたが鼓膜等々からの所見では極軽度で、ムコダインやトランサミンを処方されて検査を翌々日にと言われて帰宅。
自分の感覚というか、過去に耳後方によるサーファーズイヤー手術や鼓膜の手術を受けているから、中耳に滲出液等が溜まればすぐ解る事から抗生剤の投与について確認も、この時は極軽度で鼓膜の発赤も無いのでと処方されなかった。


ところが、翌朝布団の中で目覚めてから嚥下(唾を飲み込む行為)した際に耳に一瞬だが強い痛みを感じたのだが、その後に黄色い膿がでた。
いわゆる耳垂れ、つまりは鼓膜に穿孔が生じたという事で、一番恐れていた事が起きてしまった。
鼓膜に損傷が有るので聞こえは大分良く無いし、何より鼓膜の手術を何度もお願いしていた将監耳鼻科は先頃の地震で被災した仙台にある。
Webでは診察も手術もしているようだが、この時新幹線は不通。何より2年以上再発が無かった事から『完治』のレベルだっただけに正直途方に暮れた。


鼓膜再生をするにしても、目下の中耳炎を治めないといけないので、翌日検査と言われていたがその日に受診し抗生剤・スオードを前回処方された薬についで処方された。
正直、鼓膜に異常が認められなかったとはいえ症状を色々訴えているわけで、時間が無いから検査は後日とした上で抗生剤の投与もなかったのには不満が残る・・・。


で、検査を受けに3度目の受診。
担当医が休みで他の医師による代診。鼓膜みれば一目で中耳炎と解る耳、聴力から目眩等々の検査後中耳炎に対する処置。
不思議なことに、チンパノメトリー(鼓膜に対する圧力)検査で波形が出た。つまりはどういった形であれ塞がっている状態である。勿論膿や血が出てるのでそれらで何となく塞がっただけかも知れないから、しばらくすれば何度目か解らなくなりそうだが『穿孔』の診断を受けるものでは?と考えていた。
だが、翌日の検査結果による診察で、改めて鼓膜を診られたが膿や出血といったもので塞がっているのではなく、鼓膜自体が再生し塞がっていると言われた。
そんなこと有り得ないと思っていたので奇跡に近いくらいの思いだが、破れた部分からの抗生剤の投与が出来ないので引き続き薬剤の経口投与になった。
但しスオードがあまり効果が無いようなので、この日からジェニナックに抗生剤が変更になった。


スオードは3日分で、飲んでいても良化した感がなかったが、ジェニナックになってからは急激に軽快し、飲み切る頃には『普段の調子悪い日より少し悪いレベル』くらいまで回復した。
飲み切った日が受診日で、診察を受けたところ、抗生剤を切って他の薬で1週間後に再度となった。
この時も昨年の副鼻腔炎から、しっかり治るまで抗生剤を続けたいと処方を請うたがリスクもあると処方されず。
抗生剤を切ったからか、3日で悪化し再度膿かは解らないが浸出液が溜まってくる状態に。ただ、鼓膜の発赤は認められないので、抗生剤・スオードを前回処方に追加で処方された。
前回処方された時は殆ど効かないくらいに感じたスオードだが、今回は処方されてからやや回復傾向。
5/1には『普段のチョット調子悪い』程度へ軽快。罹患して以来一番調子が良くなり、5/2に若干落ちたがこれまで軽重を繰り返しながらの良化で、この日の診察でも中耳炎は軽快、現在の不調は耳菅がむくんでいてその影響、一部の薬をむくみをとるためのものに変更し、引き続き抗生剤・スオードを5日分追加で処方され、飲みきったら(悪くならない限り)診察は受けなくて良いとの診断でした。


しかし、5/5早朝から上咽頭が酷く炎症を起こし発熱。一般的には中耳炎の診察時は併せて上咽頭も診るくらい関連深い部位だからか、またもや滲出液が増加、スオードを飲みながらこの状態って・・・やっぱり効きが悪い?
当日は祝日で休診のため、5/6に受診も担当が休診でまた代診。
鼓膜の所見から引き続き中耳炎としての診断はなされないが、これまで若干の炎症は見られたもののこんなに酷くなかった上咽頭を鑑みてか、スオードからメイアクトへ抗生剤が変更に。吸入等処置をされ数日後に再診となった。

通常ならここまで引っ張らずに治って『ちゃんちゃん』ってところなんだろうけど、医師曰く『体が弱い』と。
薬の力で凡そ治れば後は個体の治癒力・免疫力で治る筈なのに治らない。
メイアクトを飲み続けて数日、本当に後ちょっとかなって所まで回復。その『ちょっと』てのは耳菅の違和感、それも少しのじゅくじゅく感だけで、かなり良かったのだが抗生剤を飲みきって2~3日で悪化。逆の右耳にいい感じの痛みがあり、こちらはサーファーズイヤー未手術で鼓膜による所見が計り辛い。
医師の所見は案の定『鼓膜が一部しか見えない』ものの発赤等はなく、中耳炎との診断は出来ないと。上咽頭と上気道の腫れは酷いものでは無いが自覚症状と声の具合からあまり良くないとの診断。上咽頭の粘膜を薬剤で焼いてくれて、処方薬はお決まりのムコダイン他に抗生剤がジスロマックに変更、抗生剤はこいつで4種目だ。

GW明けには軽快するかと思っていたが、『あとちょっと』からが駄目で、この日の診察でも『体が弱い、何のためにスポーツやってるんだか・・・』と余計なお世話な医師の一言。

副鼻腔炎 坐骨神経痛